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お知らせ : エボ10 クラッチマスタ―交換の件
投稿者 : test 投稿日時: 2021/06/02 (256 ヒット)

最近クラッチマスタ―からのフルード漏れのページをみて、クラッチマスタ―交換が多くなっています。


クラッチペダルの上側の部分が濡れていれば、ほぼ間違いなくクラッチフルード漏れかと思います。
よくお客様からラリーアートの強化クラッチマスタ―シリンダーキットにした方がいいかと聞かれますが、
通常であれば純正品の交換で問題ないですし、安く交換もできます。
初期型でリコールが出ていたクラッチマスタ―であれば、一気にクラッチが切れなくなり
走行が難しくなりますが、リコールを受けていたり、対策品のクラッチマスタ―に交換されている場合には、
使用状況により漏れは徐々に発生し、クラッチが切れにくくはなってきますが、対策前の部品のように
一気に全く切れなくなることは弊社でも一件もありませんでした。


ブレーキフルードは何にするかによって値段がかわるので含みませんが、今現在ラリーアート製だと約12万円、純正品だと約2.7万円になります。
対策品で強化クラッチを使用していたとしても今までの経験上5万キロ以上はもつと思います。
純正クラッチで約10万キロかと思います。
ラリーアート製だとその倍近く使えるかと思いますが、費用が純正品より大幅にかかることや競技用としての設計の為、
通常はエンジンが降りている状態での作業を想定しています。ただし実際はエンジンを降ろして作業する訳にもいかないので、
エンジンが載ったまま作業すると非常に作業性が悪いのと元々ボディに加工をしないとつかない為、錆の心配等もあり、
競技でエボを使用している方以外は弊社ではおすすめしていません。


下の画像は交換した漏れの発生しているクラッチマスタ―ですが、刀のツバみたいなところから右側がエンジンルーム側、左側が室内側になります。
画像左側の白い部分(フルードが漏れて少し変色)がクラッチペダルのアーム部の上部につき、
フルードが漏れるとロッド部分を伝って白い部分へと流れていきます。





覗き込めば簡単に見えるところですので、心配な方は確認してみてください。
弊社での作業時間は1.5〜2時間くらいが目安になっています。


そういえば弊社デモカーで、まだクラッチマスターのリコールが出る前に、東京の三菱部販さんまで純正部品を取りに行ったことがあって、
部品を受けとってすぐにクラッチマスタ―が破裂して、クラッチが切れなくなったことがありました。
また競技でも当時のクラッチマスターがすぐ破裂して使えないということで、一般販売はしていませんでしたが、
ラリーアートが競技用として補強プレートを設定していました。
それでもまだ壊れるということで、現在も販売しているアルミ製の強化クラッチマスターシリンダーキットを設定したのを思い出しました。
エボ10発売初期の頃はラリーアートの強化品の方をおすすめしていましたが、今は純正品の方が圧倒的に安いですし、
耐久性も問題ないレベルとなっていますので、現在は純正品をおすすめしています。




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