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お知らせ : ブレーキキャリパー交換について
投稿者 : test 投稿日時: 2020/02/13 (1041 ヒット)

最近ブレーキキャリパーの取付け依頼が多くなってきています。
純正キャリパーの劣化やサーキット走行の為、ブレーキを交換されたい方がレース用キャリパーや
社外メーカー製キャリパーに交換されているのかと思います。
キャリパーのみ持込みでの取付けも行っていまして、それに合わせてブレーキローター及びベルハウジング
そしてキャリパーブラケット、ブレーキホースの製作も可能です。
もちろん弊社で新品のキャリパーを用意してのキャリパーキットも製作可能です。
お気軽にご相談ください。





スーパー耐久用 エボ9 ブレーキキット ブレンボレーシング 4ポット フロント用(画像1枚目&2枚目)
スーパー耐久用 エボ9 ブレーキキット ブレンボレーシング 4ポット リア用(画像3枚目)




エボ10 純正2ピースローターにブレンボレーシング 4ポット フロント用




上記ブレンボレーシング4ポットは、アルミ製ピストンのパッドとの接触面に冷却用の穴をあけた
チタン製のキャップを装着して、パッドからのキャリパー本体への熱の伝導を抑制し、フルードの劣化防止や
高温時のキャリパー剛性の確保を狙ったものになります。
ただし純正のようなピストン部へゴミが入らないようにするダストブーツが無い為、定期的なメンテナンスが必要となります。




レース用ブレンボ 左画像6ポット(フロント用) 右画像 4ポット(リア用)

フロントの6ポットは、パッドの裏板も合わせて30ミリのパッドが使用可能です。
純正ブレンボフロントパッドは約15ミリとなりますので、2倍の厚みとなります。
2倍の距離分使えるわけではありませんが、厚みが増すことによりパッドの熱容量が上がり
キャリパー温度を低く抑えることができ、より安定した効きを得られます。

リアの4ポットはパッド面積こそ純正とほとんど同じですが、レース用は素材の違いにより
純正よりも剛性があり、コントロール性の向上と効きの安定性、そして若干の効きの向上の為、
装着しました。
エボは基本フロントヘビーで、フロントの負担が大きくリアはあまり使用していません。
この為フロントを強化してもリアは純正プラスアルファくらいの容量のものを装着した方が
前後のバランスがよくなるかと思います。
リアに関しては、パッドの大きさやピストンの径、そしてブレーキローター径はあまり上げすぎない方が
バランスよくなるかと思います。

また前後ともに純正よりもキャリパーのピストン径が大きくなるとペダルタッチの悪化やブレーキフルードのリザーバータンク内の
フルードの減少によりエアを噛む場合があるので注意が必要です。
またレース用キャリパーは、ピストン径が一緒位であっても基本パッドの厚さが純正以上ある為、ピストンの突き出し量が
多くなり、パッド新品時リザーバーがフルレベルでもパッドの摩耗が多くなるとリザーバータンク内のブレーキフルード量が
少なくなりエアを噛んでしまうことも考えられるので、定期的なフルード量の確認が必要です。




レースで使用した特殊形状のエボ10用の380ミリブレーキローターとベルハウジング

フロントのトレッドはリアに対して広げたかったので、ベルハウジングに厚みをもたせたものになります。
レースでホイール幅は前後で同じでしたが、フロントはインセットをかえ外に出してアンダー対策をしていました。
このベルハウジングを使用することで前後同じインセットのホイールを使い前後ローテーションを可能としました。




キャリパーブラケット

レース用のように肉抜きをしたものや必要のない部分を削ったりして軽く作ることもできますが、
その分価格も高くなってしまうので、ローター径やキャリパーにもよりますが、通常は上記画像のような形状で
製作しています。
上記画像はジュラルミン製ですが、強度が心配な方はスチールでの製作も可能です。








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